1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号
基準寝具が採用されますと、統一した規格品があてがわれ、大きい人にも太っている人にも合わないようなきめられた規格品があてがわれ、敷ぶとんはわずかに一枚という状態です。 すでに行われているところでは、私物のふとんをないしょで持ち込み、昼間は倉庫にかくしておいて、夜になるとこれを出してきて使うということも聞いております。
基準寝具が採用されますと、統一した規格品があてがわれ、大きい人にも太っている人にも合わないようなきめられた規格品があてがわれ、敷ぶとんはわずかに一枚という状態です。 すでに行われているところでは、私物のふとんをないしょで持ち込み、昼間は倉庫にかくしておいて、夜になるとこれを出してきて使うということも聞いております。
これについては政府もいろいろ施策をやっておるわけですけれども、そういう場合に生活保護を適用する際に、五人の家族のところが、敷ぶとんもない、一枚のふとんしか入ってない、こういう状況で寝ているそういう実情の場合に、二人に一組という基準に従ってそういうふうな寝具の支給をすることはできないのか、これを私は具体的に一つ質問をいたします。一枚しかないのですよ。
何でもその警察官の語つておる新聞記事を見ますと、敷ぶとんのまくらの下へ敷いて寝ようと思つておるときに発射したということを言つておる。いずれにしても誤つてやつたのには間違いない。帰つて奥さんが迎いに出て、そうして服装を解こうとしたときに発射して新婚間もない若い奥さんを即死さしたわけです。こういう悲惨な事件がある。
しかも板の間に荒むしろが敷いてあるだけ、そして殊にふとんと申しますとまつたくせんべいぶとんで、お互いが敷いて寝ております敷ぶとんは三布でございますが、あそこで使つておりますのは二布半でございます。それで寝ますと足が五寸ぐらい出ております。子供のふとんでございます。このふとんが二枚充てられるだけでございますから、むしろの上にその薄いふとんを一枚敷いて、そして一枚掛けて寝るだけでございます。
それが冬の非常に酷寒のときに煎餅ぶとんで、煎餅敷ぶとんを敷いてあわせ一枚を着ておるというようなことで、ずいぶん寒さを感ずることはこれは當然なことです。それがために多分死んだのであろうと推測されます。だから、凍死と斷定できるかできぬかは問題でありますが、とにかく十分な温度を保つことができなくて、それが癩病患者という弱いからだにひどく冷氣を感じたために、死んだのであろうと想像される。